愛していないようで愛している私のちっぱい。

Donnerstag, 26. März 2020

我が輩は貧乳である。笑 だけど私は自分のちっぱいを愛せるようになった。以下その話について少しだけ熱く語らせていただく。

高校生の頃、女子校だったが、周りの成長具合に驚きを隠せなかったことを今でも覚えている。早い子は中学生からどんどん女性らしい体つきになって、自分だけ置いていかれているような感覚があった。貧乳をネタにされ、からかわれて、表面では笑ってごまかしていたが、内心は泣いていた。

大学生になっても私のちっぱいは、ちっぱいのままだった。ただし、胸が小さいからといって、彼氏ができない訳ではなかった。だが歴代の元カレたちは、胸は大きいに超したことないよね、とみんな口を揃えて言った。私はその度にバストアップマッサージやクリームなど試してみたが効果は得られず・・・傷ついて自分の胸への自信はすっかり無くなっていた。と同時に、胸を残念がる元カレにも愛想はつきて別れていくのであった。笑

そんなこんなで時は経ち、20代半ばに5つ年上の男性とお付き合いを始めた。彼は私のことを、これでもかというくらい褒めてくれる男性だった。それでも自信のない私は、がっかりされたくなくて「私・・胸小さいの・・」と言うと、「あんまり大きな胸は好きじゃないんだ。だって品がないでしょう?それに小さくないしキレイだよ。」と言ったのだ。嘘でもこんなことを言ってもらえて、本当にうれしかった。このとき私は初めてちゃんと自分の胸に向き合えた気がする。また彼は胸についてこんなことも言っていた。「谷間も大きくてI字になるようなのは苦手で・・こういうほうが好き!大きいのやだ!(Y字のキレイな外国人のインスタグラムを見せながら)」と。ほほう・・確かに外国人モデルとかデカさを強調せずに自然な丸みを見せたりキレイだな、と私も感じた。自分が大きさばかりを気にしていただけで、形や位置などサイズ以外の自分の胸の長所を見つけることができるようになってきた。彼のおかげでコンプレックスでしかなかったちっぱいが、だんだんと魅力的なものに思えるようになったのである。ちっぱいが愛せるようになったおかげで、かなり気持ちが前向きになれた気がする。ちっぱいサイコ?!

最後に、自信がなかった私を変えてくれたこの男性が、現在私の旦那様です。